あまり(って言うか「ちっとも」)野球に興味のないビッカ。

けれど、なんとなく高校野球は別物。

決勝戦、8回から目が離せなくなり、ビッカには珍しくテレビにかぶりつきで観戦。

ちなみに、どちらかと言えば早稲田実業派。

深い意味はない。ただ単に、ビッカが東京人だから。

でもさぁ、やっぱり私立が強いんだよね。。。。
ちょっと嫌な言い方で言えばさ、お金で選手を集められて、設備も充実してて、野球さえしていれば卒業できる、そういう環境って、やっぱりとても有利な条件になると思う。
もちろん、その分死ぬ気ですごい量の練習をしているわけで、それは解っているのだけれど、ビッカの勤めている都立校の野球部だってそれなりに頑張ってるけれど、設備も不充分で定時制があるから17時までしか練習できなくて家庭の事情でアルバイトもしていて授業はしっかり受けないと単位を落としちゃうし。。。っていう環境の差ってなんなんだろうって、思ってしまう。

ともかく。
今日の再試合、どんな展開になるのか気が気じゃない。
ルールもろくに解らないのに。
仕事も放ってテレビに夢中になってしまいそうでコワイなぁ。
朝日新聞に、こんな記事が出ている。

ノートを取ろうとしない生徒には、書き込み式教科書を。教科書を開くことをしない場合は、漫画を載せて注意を引いてみる。来春から使われる高校教科書に、勉強嫌いの生徒を意識した教科書が登場する。進学校向けには、その学年を超えた学習内容が盛り込まれる教科書も少なくない。「学力の二極化は、もう止まらない」との声が教科書会社から出ている。

 「書き込み式」を出したのは、桐原書店で、これまでは上・中級レベルの国語教科書を出していた。従来よりも大きいB5判サイズ。本文のすぐ下が書き込み用になっている。

 「文脈を追う」というテーマでは、劇作家如月小春さんの「輝きを見つめて」というエッセーを載せている。書き込み部分には「□に本文中の語句を入れ、本文の内容をまとめてみよう」という質問。続いて、「私はお年寄りの話を聞くのが□□なのだ」というくだりがあり、「好き」などの語を本文から探して、埋めていく。

 別のテーマでも、宮本輝さんの小説「途中下車」の下に、「□に適当な語句を入れ、『私』と友人の行動と心理を読み取ろう」という質問があり、「私たちの心をさんざん□□□」などに「乱した」などと入れる。

 「自由に考えなさいと言っても、分からない生徒がいる。本文に答えがあるから、探して埋める作業をさせ、『参加した』と感じてもらえればいい。先生の負担も軽減できれば」と、同社編集局国語部の廣井尚子副編集長は説明する。

 編集と監修には、教育困難校に勤める現役の高校教師ら7人があたった。同社の編集者らも困難校を延べ50校ほど回った。

 授業中、携帯電話でメールを打ったり、化粧をしたり、教師の話を聞かない。何度も練習したはずの漢字がテストで書けない。答案用紙には、『単位ちょうだい』と書き込みがしてある。

 「生徒がノートを取らないなら、教科書をノート代わりにしたらどうか」という意見が編集会議で出た。穴埋め式は問題集にもなる。教科書1冊で完結させようというアイデアだった。

 「書き込みスペース」を新設したのは、三省堂もだ。

 評論文や小説の後に「学びの道しるべ」と題し、「空欄を本文中の語句で補おう」と書き込む形にした。哲学者、佐藤信夫さんの評論「コインは円形か」の後には、「わたしたちは、ふだんコインを□□と見なしている」に、「丸い」などを入れていく。

 国語教科書編集部の高橋正積編集長は「以前は中間レベルに向けて教科書を作ればよかったが、今は、上と下のふたこぶになっている」と説明する。

http://www.asahi.com/edu/news/TKY200603290505.html

この記事をみのもんた氏が朝の番組で取り上げて

「そこまで勉強したくない奴らは学校に行くな!!」

みたいな事を言っていた。

ごもっとも。ほんと、そう思う。
ビッカは3月まで勤めていたところも4月から勤めるところも、どういう訳かいわゆる「教育困難校」なんで、実体はよくわかる。

親が汗水流して稼いだ金で高校に通って、中には奨学金までもらって通って。
授業中ずっと寝ている、化粧をしている、携帯メールを打っている。。。。

高校全入時代って、なんだろう。。。。

それでも。それでも、せめて社会人として最低限の知識は身につけて社会に出て欲しいと願って教員は教材研究に精を出して必至に頑張っている。
どうすれば生徒が少しでも授業に興味を持つのか。10秒でも20秒でも教員の言ったことに耳を傾けるのか。
「良い授業」をすることよりも、生徒を机に座らせておく、教室から出さない、そんなことを教員は要求されていたりもして。

その結果が「至れり尽くせり」の教科書なのだけれど。。。
何て言うか、それで良いんだろうか。

ビッカはわからないけど。わからないから、歯を食いしばって現場で頑張るのかも知れない。
茶髪を理由に高校2年の女子生徒(17)に授業を受けさせず、髪に黒色のスプレーをかけたのは人権侵害だとして、京都弁護士会(田中彰寿会長)は24日までに、京都市立日吉ケ丘高校(同市東山区)に対し、改善を求める要望書を送付した。
 要望書などによると、女子生徒は茶髪を理由に学生証用の写真撮影を学校に拒否され、2年生だった昨年4月、髪を黒く染めるスプレーを無理やり教員にかけられた。8月には、同じ理由で授業を受けずに下校するよう指示され、テストが受けられなかった。
 女子生徒はやむなく髪を黒く染めたが、その後休みがちになり、10月、通信制私立高校に転校した。精神的ショックで、現在も精神・神経科に通院しているという。


京都弁護士会も、頑張るねぇ。

人権侵害。確かにね。。。

でもさぁ、教師だってそんなこと、本当はしたくないと思うよ。

ぶっちゃけ、どうでもいいもん。茶髪とかピアスとか、ドレスコードなんてさぁ。


って言うか、高校は義務教育じゃないんだから、その学校のルールに従えないなら辞めちゃえば?って思う。
いっぱいあるよ、茶髪でも全然OKな学校。なんでそういう学校を選ばなかったの?自分で選んで受験して通うことを決めた学校なんでしょ。
茶髪でいることの方が授業に出るより優先するなら、高校で勉強するのなんか辞めちゃえばいい。
そこまで茶髪に固執して、学校を人権侵害で訴えちゃう神経がわからない。
それはビッカが教師だから?

学校は社会の縮図。ルールを守ることの大切さを教えるのも学校。
茶髪がどうのとか、くだらないと思いながらも、我慢するとかTPOを考えるとか、そういう力を付けて社会に巣立って欲しいと思うからやってるんじゃん。
平気で茶髪にルーズソックスで就職試験の面接に行っちゃう子もいるからなぁ。。。。
「ゆとり教育」はダメでしたという結論に至ったらしい文科省。

そりゃ、お役所は「生きる力」から「言葉の力」に鞍替えして新しい指導要領を作ればいいさ。

けど、その「ゆとり教育」で教育された子たちはどうなるんでしょうかね。

この世界には、学校で学べないことも山ほどあるが、学校でしか学べないことも、実はあると思う。
家庭が子どもの教育に関心が高くて私学に進学した子や塾に通った子は、「ゆとり教育」による学力の低下はなかったかも知れないが、

問題は、
あたえられた教育環境で最低限の勉強しかできない子たち
だと思う。

宿題をする習慣すら身に付かない子たちが、この世にはいるのだ。そういう子たちにとって、学校の授業が、唯一の学問の場なのに。
学校の授業だけが、彼らの勉学のチャンスなのに。
もちろん、その与えられた環境やチャンスを有効に使うかどうかは個々にかかってくるわけだけれども。

学力だけが大事じゃない。人間性が重要。

それが真実。
それに間違いはない。
けれど。

学力だって、どれだけあったって邪魔にならない大切な人生の糧じゃないか。

「ゆとり教育」で得たものも多いのだろうが、失ったものも、それなりに多いと思う。
もっとも、失うもののない教育方法なんて、ないのだろうけれども。
とうとう逮捕の騒ぎにまでなったか。。。
きっと似たようなことしている企業って結構あるんだろうと思うけど、目立ちすぎたって事ですかね。

どうでもいいけど、さっきから空がうるさい

何故なら、前にもちょこっと書いたけど、
ホリエモンがお引っ越しした東京拘置所が近い
から。

報道関係のヘリが飛んで飛んで飛びまっくっているらしい。

まぁ、そのうちやむだろうけど、ね。
やっぱりね。
遅かれ早かれ、こういう事態になるだろうとは思っていたけど。
意外と早かったな。。。
安い牛肉より安全を。
お願いしますよ。。。
ライブドア・ショック、痛いなぁ。。。

東証まで止まっちゃうんだから、歴史に残るよ、ホリエモン。
目立ちたがりな人っぽいから、ある意味、本望??

っていうか、痛い。

ライブドア・ショック、波が大きすぎだよぉ。

夫なんか、昨夜の帰宅3時半さ。

IT企業に勤めるばっかりに。

しがないベンチャー企業なのにさ。

でも、夫曰く、「しがないベンチャー企業」だからこそ波をまともに受けちゃうらしい。
ライブドアも元はしがないITベンチャーだったわけで。

「なんでうちまで信用なくさなきゃなんないのよ……」
と寝言で言っておりました。

そして8時には家出てたからなぁ。

きっと、ショックの波を喰らって同じようなことになってる企業も人も沢山いるんだろうなぁ。
良かった……。
本当に良かった……。
オトナの事情に巻き込まれて、たった生後10日のコドモにとってはえらい迷惑以外のなにものでもないよね。

ビッカは10ヶ月くらい前に出産をしたので、新生児がどれだけ小さくてか弱くて頼りないか知っているけど、この寒空の中、産着だけで大丈夫なわけもなく、ただただ、連れ去ったという男がちゃんと責任を持って面倒を見てくれていることだけを祈ります。

こども欲しさの連れ去りなら無事の可能性も高いけれど、
今のところ、報道で見る限り、怨恨の可能性や刑事責任を問えない状態の人間の犯行である可能性が高い気がして、赤ちゃんのことが心配。

どうか、無事にお母さんのところに帰れますように。
12月16日付 朝日新聞の報道「犬とみられる頭部29個、水路の底から見つかる 東京」

ややご近所です。。。
こんな事が起こるとドン引きです。。。


もっと明るい話題でご近所がテレビに映ってもらいたいものです。
野球には全く疎いビッカですが。
阪神大震災時のご活躍をよく記憶しております。

   合掌。

      ご冥福をお祈りいたします。
カナダ・ケベックの女の子がチューをしたら死んでしまった、とか。

チューをしたら生き返ったっておとぎ話なら有名ですが。

彼女は重度の落花生アレルギーで、彼氏はチューの9時間前にピーナッツバターを食べていたのが原因だそうです。





って言うか、チューして自分が死ぬのも相当イヤだけど、チューしたらいきなり相手が苦しみだして死んじゃったらイヤどころの騒ぎじゃない。

唖然。呆然。パニック。

女の子も不幸ですが。
男の子も。
強く生きていって欲しいものです。



ただの野次馬第三者なビッカに言われたくないか、そんなこと。。。
びっくらこいた。
ジャストシステム、個人的には好きなんですけど。
仕事上便利だから「一太郎」のヘビーユーザーだし、普段も日本語入力はATOKだし。
でも、問題になっている機能、ビッカはほとんど使ってないなぁ。