たまたま土曜日が学校公開だったための振り替えで平日休みになったので、ここぞとばかりに映画へ。

もう、個人的にヒュー・グラント激ラヴなので、迷わず『ラブソングができるまで』へ。
あ、でも一週遅かったら『バベル』の公開とかち合ったから悩んだかも…。

で、とても良く出来たロマンティックコメディで、満足満足。

ヒューが80年代に売れたミュージシャン役なわけですが、出だしから当時のPVを思わせる今となってはオカシイ当時最先端の衣装を着て腰を振り振り歌っちゃうシーンなんて、なんて可笑しくてキュートなの!って感じ。

もぅヒューの定番になりつつある哀愁漂うダメダメオヤジ役も、それでもやっぱり素敵だったし。

ヒューをしっかり満喫出来たので良かったです。
やっと休みを取った。

ので、午前中に美容院に行って、

午後、アンフェア the movieを観てきた。

これって、これで『おしまい』じゃなく、『つづく』なのね。。。





で、ついでに夕方に春から社会人になる弟と落ち合って、以前から約束していた仕事用の鞄を見に行きプレゼントしたわけだが、末っ子は甘やかされて育ってるから当たり前のように1万5千円もする鞄を選びやがってっっ。こっちは突然懐事情がさびしくなってびっくり仰天だよ!

『涙そうそう』

2006年10月18日 映画
観に行きました。

個人的には、そんなにすばらしく良い映画ではなかった、かな。

自他共に涙もろさは認めるところですが、泣かなかったし。

でも、長澤まさみは超愛らしく、妻夫木くんは格好良く、その二つを充分堪能できたので良しとしよう。

オンナのビッカが言うのは何だが、長澤まさみはカワイイのぉ。

ラフ ROUGH

2006年5月12日 映画
コミック あだち 充 小学館

今夏の東宝映画は『ラフ ROUGH』だそうだ。

個人的にあだち充の最高傑作だと思っているので、映画化それ自体が

「え〜!?」

の心境なのだが、

主人公?二ノ宮亜美が長澤まさみってあたり、さらに

「えぇ〜!?」

で、それはまだ許せるにしても

主人公?大和圭介が速水もこみちなのは

「えぇ〜!?」を通り越して「………」(絶句→沈黙)

だったりする。

いや、長澤まさみも速水もこみちも全然キライじゃないっすよ。
弁解でもなんでもなく。両方ともどちらかと言えば好きな部類ってくらい。

でもなぁ。多分、ビッカは原作への思い入れが強すぎるんですよ。どんな名監督が作ろうと、どんな名優が演じようと、納得できないんだと思う。

自分の中だけのイメージを大切にしたいってヤツだろうね。だって、このマンガ、本当に好きなんだもの。
イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー主演。作家ジェシーはパリの本屋の朗読会で、9年前にユーロトレインの中で知り合い、恋に落ちたセリーヌと再会する。かつて再会の日を決めていながら、果たすことのできなかったふたりは、9年分の埋め合わせをするかのごとくお互いのことを語り合う。しかし、ジェシーの帰国便は85分後。ふたりには短すぎる時間だった。


人とだけではなく、作品とも「出会い」というのはあると思う。
ビッカは『恋人までの距離』とその続編であるこの『ビフォア・サンセット』と出会えて心底良かったなぁ、と思っているのです。
タイミングが合わないとどんなに良い作品でも心に響かないことって事実あると思う。
例えばね、この作品、多分、中学生とかが観ても全然面白くないんだろうなぁ、と思う。20歳くらいで『恋人までの距離』を観たからすごく素敵な映画だと思えて、その10年後に30歳くらいで『ビフォア・サンセット』を観たからこそ共感できて心に残る作品になっている、そんな事を言いたいわけです。

なんか、『恋人までの距離』を観た頃の自分ってキラキラしてたなぁ、なんて思い出した。まだまだこれからたくさん恋をするんだろうと思っていて、「運命的な出会い」に憧れたりして、だから、『恋人までの距離』の世界に憧れた。
で、10年。
夢とか希望とかの前に生活があって、その生活にちょっと疲れていたりして、自分の人生これでいいのかなぁと思ったり、過去の出会いがどれだけ大切なものだったのか今になってはじめて気が付いたり。そんな暮らしの中で『ビフォア・サンセット』にシンパシーを感じるのはきっとビッカだけではないと思う。
映画の作りもとても丁寧で、前作の9年後の世界を実際に9年後に9歳歳を取った役者が、85分の出来事を85分で意図的に淡々と描いていて、イーサン・ホークもジュリー・デルピーも歳をとっちゃって〜とか思いつつ、あ、つまり自分も歳をとったのね、とがっくりしたり。

レンタルで観たけど、『恋人までの距離』と『ビフォア・サンセット』のツインセット、買っちゃおうかなぁ。。。

Mr.&Mrs.スミス

2006年5月5日 映画
DVD ジェネオン エンタテインメント 2006/04/05 ¥3,990
南米コロンビアの首都で劇的な出会いをしたジョンとジェーンは結婚を。だが実は双方とも本業はプロの暗殺者。任務で同じターゲットを標的にした2人は、互いの素性を知って唖然。だが正体がバレたからには48時間以内に相手を始末するのがルール。そこで2人は互いを仕留めようとして……。 倦怠期だった夫婦が、互いの偽りを知り、初めて真実の自分をさらけ出すことで…


先月から仕事でトラブルを抱えた夫はGWも土日もなくお仕事お仕事。「頑張れ!日本のお父さん!」そんな感じ。

で、ビッカはDVDをレンタルして時間潰し。

で、『Mr.&Mrs.スミス』。

すごく普通。普通すぎる。
普通のアクション物。普通に先の読める展開。
でも面白かったよ。。普通に面白かった。
何て言うの?展開がわかっているんだけどついつい観ちゃう水戸黄門的な安心感というか面白さというか。
ブラピ、何歳になっても格好良いよねぇ。とか。アンジェリーナ美しすぎるよ〜。みたいな、そんな感想がストーリーの感想より先に出ましたが。

GWにのんびり観るには最適かも。
観に行きました。

弟とってところがなんだけど。

色んなところで辛口の評価も目にするけれど、
ビッカ的には純粋にエンターテイメントとして「有り」だと思う。

笑った。

後に何が残るか、とかじゃなくて、2時間半、現実から引き離してくれて笑わせてくれた。

それだけで充分。

引き込まれるテンポで次から次へとストーリーが展開していくし。

声を出して笑ったし、さぁ、また日常を頑張ろう。そんな感じです。

学校

2006年2月24日 映画
TUTAYAでレンタル。

今更だけど、初めて観た。

うかつにも、泣く。


学校は、教室は、授業は、生徒たちのもの。

教師なんて、結局、なんにもしてあげられない。

その中で、何をしてあげられるのか。

そこに、教師の価値があるのかも知れない。

ならば、ビッカなんてなんの価値もないよ。

無力な上に、スキルもない。
TUTAYAでレンタル。

純粋にエンターテイメントとして面白かった。
流血シーンとか苦手なんで、目をそらすシーンも少なからずあったけれど、リュック・ベッソンらしいストーリー(人と人の心の交流や成長も織り交ぜられている)だったし、ジェット・リーとモーガン・フリーマンの掛け合い(??)が笑えるやらほのぼのするやら。

10月24日の日記

2005年10月24日 映画
?インフルエンザの予防接種(1回目)。
 打ったところが軽く腫れて痛い。
 まぁ、いつものことで、体質らしいけど。

?買い食いした。
 セブンイレブンの、チャーシューまん。
 異様にまいう〜。 

刑務所の中

2005年9月28日 映画
山崎努、好き。
そしてちらっと窪塚様も出ているとくれば観ないわけにはいかんとですよ。

興味深く、面白いです。
はぁ。ケームショってこんなところなんですか。ほぉ〜

何が起こる出もなく淡々とした流れも心地よいですな。
観ました。

うん、エンターテイメントとしては良いのではないですか?
キアヌ、萌〜〜。

こういう映画は映画館で観ると迫力あるんだろうなぁ。

でも、夫は??なところが多かったみたいです。
「カトリックって、自殺したら葬式出せないの?」
「この天使、だれ?」
って感じで。

キリスト教について(特にカトリック)知識がない人には設定が説明不足なのかも。
でも、必要なのはアメリカ人にとってはすごく常識的な範囲の知識でしかないので、もっとわかりやすくしろってことでもなく。

楽しかったですよ。
個人的には。
『歌え!フィッシャーマン』(↓)と一緒に、やはり衝動借りした一本。
………はずれ、だったな。ビッカ的には。
ものすごく前衛的すぎて理解できませんって言うわけでもないんだけど、登場人物に共感できる部分もあるんだけど、なんていうか、ビッカとは波長が合わなかったな。
英語がやたらと聞きづらいと思っていたら、スコットランド訛りバリバリだったみたいで、ほとんど知らない言語だった。
ノルウェー映画。
ノルウェー最北端の、潰れかかった漁業しかない街にある平均年齢60歳以上の合唱団のドキュメンタリー。
TUTAYAで衝動借りした一本。
以外と面白かった。興味深いという意味で。

ビッカの父(クラシック狂)はえらく感動して、自分で買うと言っていたけれども、それほどかどうかは不明。
38歳の独身男ウィル(ヒュー・グランド)は、親の遺産のおかげで働きもせずに悠々自適の生活を過ごしていた。そんな彼の前に、12歳の少年マーカス(ニコラス・ホルト)が現れ、たちまち彼の生活はかき乱されていく。しかし、マーカスは深刻な問題を抱えていることがわかり、次第にウィルは自分に欠けているものを認識するようになる…。


純粋に、面白かった。
『ノッティングヒル〜』以来、ヒュー・グラント、好きだし。

笑えちゃうのに、ちょっとしみじみしてみたりして。

誰も知らない

2005年6月5日 映画
1988年に東京で実際に起きた「子ども置き去り事件」をモチーフにし、母親に置き去りにされた4人の子どもたちが、彼らだけの生活を続ける約1年を描いている。

主演の柳楽優弥くんが最年少でカンヌの主演男優賞を取って、この映画が一「旬」だったとき、ビッカは精神的にそれどころではなく病院通いをしていて、それが過ぎて、妊婦となって病院通いをしていた時期にNHKの特集で柳楽くんと是枝監督のインタビューとメイキングの映像を観て、観たいと思っていた一本。

とにかく、柳楽優弥くんの目に独特の力があって印象的。

子どもたちには脚本は一切渡されず、口頭での演技指導だけだったとか、リアルな一年間を撮るために実際に撮影に一年以上かけていたりとか、一風変わった取り方をしているけれども、それがうまくドキュメンタリータッチな画風を生んでいると思う。

何はともあれ、空恐ろしい話であり、それが実際に都会のどこかで起こっていそうなところがさらに空恐ろしい話で、何というか、う〜ん、不思議な感覚におそわれた一本でした。

October Sky

2005年6月4日 映画
『遠い空の向こうに』 ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
57年、ウエストバージニア州の田舎町に住む、ソ連の人工衛星打上げに触発された高校生のホーマー。炭鉱夫の息子は炭鉱夫になるのが常識だった時代に、父親の反対を押しきり、ホーマーは3人の仲間と女教師の助けを得て、ロケットを作り始める。周囲の反対にもめげず、星を目指して新しい運命を切り開く。

母に勧められて観ました。
教師、という仕事をしていると感じることがあります。「環境は循環する」ということを。
その環境が良ければただの循環ですむけれど、良くない環境であれば、それは、悪循環だ。
たとえば。極端な話、スラムで育った人間は一生スラムから抜け出せず、その子供も、またその子供も、抜け出せない、というような。
このストーリーは、炭坑夫になる運命だったはずの主人公が、後に実際にNASAでロケットに携わる仕事に就いて書いた自伝が原作となっている。
ロケットに夢を託して、夢を追いかけ続けて、親との確執があっても諦めずに、悪循環を断ち切った、それが当時はどんなに大変なことだったか考えると、すごい話だと思う。
原作の『ロケット・ボーイズ』も、読んでみたい。

シービスケット

2005年5月26日 映画
母がTUTAYAで借りてきたものを(本当はいけないのだろうけれど)又借りしてきて鑑賞。
海?ビスケット?と思ったら、競馬馬の名前でした…。競馬馬の名前って、変というか微妙なの、多いよね。
『1930年代、不況の真っただ中のアメリカで、1頭のサラブレッドの活躍が国民に勇気を与える─。実話をもとにした感動のドラマ。』という話。
原作小説がアメリカでは大ヒットしたらしい。その小説、読んでみたいかも。
映画は。映画は……まぁ、大団円で良かったんじゃないの、って感じです。感動したかと聞かれれば、泣きました。泣きましたけど、ビッカ、映画の予告編だけでも泣けちゃうイタイ人間なんで、感動指数の参考にはならないかも。
特典映像として付いていたメイキングが興味深かった。
レースシーンって、こんな風にして作るんだ!!と驚愕!
メイキングを観てからもう一度本編を観たらまた別の意味で面白かったかも。

ギャラなんぼ?

2005年1月10日 映画
『死に花』
観たいなぁ、と思っていたら、レンタルショップの新作コーナーに並んでいたので借りてしまった。
老人が銀行強盗をする話ですよ。しかも頭脳労働ではなく肉体労働で!ちょっと観たくもなるじゃないですか!(ってビッカだけ?)
実家に持って行って母と見てみたのですが。。。ストーリーも構成も母とビッカ的には「期待はずれ」「いまいち」って感じ。
ただ、そうそうたるメンバーには確かに見応えがあった!だってさ、山崎努に谷啓に青島幸男に宇津井健だよ?森繁久彌に藤岡琢也に松原千恵子まで揃って、それって、ギャラ総額どれだけよ??って感じ。
山崎努のワイルドさにはヤラレタ感じでしたな。あと、星野真里ちゃんの清純派イメージを覆す役柄にもちょっとヤラレタかも。

東京あたりでは、成人式、今日が多かったようです。浦安市の成人式は東京ディズニーランドで行うようになってから出席率80%だとかニュースで言っています。豊島区は以前から豊島園だしな。ビッカは市民会館で記念品もマナーブックだったな。大学の仲間の中で一番しょぼかったのは今でも覚えているさ。風の強い日で、付け髪が飛んでいった記憶もある。
それにしても、バスに事故りたくないっす。。。しかも成人式の日には。。。大事にならなかったようで良かったです。