SNOW SNOW SNOW

2004年12月29日
雪が降りました。
東京で12月のうちに雪が降るなんて、珍しいなぁ。
特に今年は猛暑で異常気象で12月に入ってから夏日なんてこともあったのに、例年より初雪が早いなんて不思議。

そして、なんだっけ。「○カと犬は雪が好き」なんだっけ?
で、アタシはどうやらバ●らしく、雪が好き。
でも、それって首都圏住まいだからなのかな?
積雪何メートルとか、冬場は常に雪とか、そういう所で生活する人にとっては雪は決して有難いものではないのだろう、ということは想像できる。
贅沢な理由で雪が欲しい時(スキーとかスノボとか)だけ雪国にお邪魔して遊んで、旅館の人がスキー場までの道を雪掻きしておいてくれるなんて、イイカゲンニシロって感じなのだろう、と。

それにしても、年の瀬に雪は、あまり有難くない。
○カだから雪を眺めるのは好きだけれど、雪が降るほどの気温は好きではないから外に出るのはシンドイ。
しかしながら年の瀬で、しかも29日なんて差し迫った年の瀬だったりすると、買い物にも銀行にも行かなくちゃならない。
行かなくちゃならないけど、じゃあ行ったのかといえば行ってないんだけど。寒いし。面倒くさいし。
で、デリバリーで夕食を済ませることにしたら、デリバリーも混んでいました。
みんな考えることは同じなのね、と思った一日でした。

読書日記。
「翳-SHADOW- 硝子の街にて18」柏枝真郷・講談社X文庫  読了。
もう18巻かぁ、と思ったり。
基本的には、シド&ノブに萌え〜って感じ。
次巻はとうとう、同時多発テロの時点に及ぶのだとか。どうなるのか、楽しみ。
8カ月ぶりに、美容院に行きましたよ。
8カ月前までは、長めのショートというか短めのボブというか、そんな髪型をしていたのに、気がつけばシャギーやレイヤーがザンバラな感じになりながら肩下まで伸びてしまっていて、さすがにまずい感じになってきたので。

もとは、美容院って、好きっす。
やっぱりマメに手入れをしてもらっているほうが髪の状態は断然いい!し、なにより、アタシはシャンプーをしてもらうのが好き。
美容師さんにしてもらうシャンプーって、天国〜〜!!

って人が、なんで8ヵ月も美容院に行かなかったかというと、「そろそろ美容院行かなきゃなぁ」という時期に妊娠が判明したからなのでした。

ツワリがマジで酷くて寝たきり状態。
美容院どころじゃない。
     ↓
吐くことはなくなっても常にムカムカ、微熱も続く。
やっぱり美容院どころじゃない。
     ↓
体調が安定しても、妊娠は安定期じゃないから余計な外出はイヤ。
やっぱりやっぱり美容院どころじゃない。
     ↓
安定期に入ったら引越しが待っていた。
美容院なんて後回し!!

とか言っていたら8ヵ月なんてあっという間ですよ。

で、やっと今日美容院!
で、美容師さんと「子育てに適した髪型とは何か」検討してみたら、やっぱり結わえること。手間がかからないこと。この二点に尽きるわけで、そうすると、今ギリギリ結える長さだからそんなに切っちゃまずいわけで、結局、前髪作って後ろ髪の痛んだところを落としてバランスを整えただけで終了。

大変身にはなりませんでした。。。

いいの!!職場復帰するときには、カラーリングとかパーマとかいろいろ考えてお洒落するから、それまでは髪型なんか気にしないで子育てするの!

う〜ん、本当はお洒落したいの〜!!  

クリスマスだ!!

2004年12月24日
クリスマス。
一大行事です。たぶん。。。
たぶん、なんて自信なさげなのは、去年のクリスマスの記憶が、まったく、ないから。はい。ありません。何も思い出せません。
何していたんでしょう、アタシ。

クリスマス。
一大行事、のはず、です。
朝、ゴミを出しました。年の瀬は、ゴミの年内最終収集日とかが気になってゴミをうかうか溜められません。ゴミタメ正月はイヤです。
それからお腹のベビの定期検診に行きました。休日明けで混んでいて、その混雑振りに動転して尿検査のためにトイレに入ったのに尿をとらずに全部流してしまい、あわててお茶を購入してがぶ飲みしたら空腹にカフェインがパンチを繰り出して胃液とお茶を少し戻してしまいました。出したいのは、上からの液体じゃないですから!!残念!!
で、フラフラしながら駅前に戻って銀行に行ったら、休み明けの昼休みド真中で銀行も長蛇の列でくらくらしましたが、年内に入金確認されなくて年明け早々から家賃未納とか言われるのも格好悪いっていうか世間的にどうなのよ、という事態になるので我慢して並んで振り込みました。
ヘロヘロです。
それでも夜はパーティーよvvvなんて楽しいことになる予定なら良いけど、夫は忘年会なのです。深夜まで帰ってこないのです。
これから夜にかけて心躍る何かが繰り広げられるなんて可能性は無いに等しいですね。断言できます。
え〜と、クリスマスって、一大行事なんじゃなかったですっけ?
もう、なんだかよくわからなくなってきました。




来年も、きっと言っているのでしょうねぇ。

クリスマス。
一大行事です。たぶん。。。
たぶん、なんて自信なさげなのは、去年のクリスマスの記憶が、まったく、ないから。はい。ありません。何も思い出せません。
何していたんでしょう、アタシ。



1か月前に引っ越してきた街は、都内なのに、23区内なのに本屋環境が信じられないほど悪くてビックリして死にそうになって、でも引っ越したばかりでなかなかネット環境も整わなくて通販も出来なくて、今日、やっとの思いで「翳―SHADOW―・硝子の街にて18」を手に入れましたよ。これから読むさ。そんなクリスマスさ。

遊びたい〜!!

2004年12月17日
遊びたい。
遊びたい。
妊婦じゃ出来ない遊びがしたい。

って妊娠8ヶ月に入った人間が言ってもムナシイだけだけど。

だってさぁ。
夫は今日遊んでくるのだ。
会社の忘年会だとか言って。

「職場の忘年会は楽しくない」とか「拷問である」というのはある意味真実だけど、それは一次会だけ(長くても二次会まで)の話じゃん、とアタシは思っている。
面倒臭い上司とかとのお付合いが終われば、気のおけない同僚とほろ酔い気分のまま二次会だか三次会だかに流れ込んでガンガン遊べるじゃん、とか思っている。
もちろん、「そんなこと、断じてないから!!」というお付合いオンリー拷問忘年会の会社もあるんだろうけれど、どうも夫の話を聞いていると、今日の夫の忘年会に限ってはアタシの思い込みはあながち間違いでもない。

だってアタシ、妊娠前は夫の会社の人と異様なほど遊んでいたし。
ひょっとしなくても自分の職場の人間とよりも遊び歩いていたし。
金曜日=食べ放題でガッツリ→ちょっとどこかで呑んじゃって→クラブで踊りまくり→5時ごろ電車で帰って爆睡
がスタンダードコースかも、な日々もあったし。

で、今日はそういうメンバーの集まる忘年会らしいと聞けば
「アタシも遊びたい〜!!」
って叫びたくもなるのだよ。これが。

お酒なんて妊娠判明してからちょびっとも呑んでないからみんなでわいわい呑みたいし、クラブにだって行きたいもん。

いいなぁ、夫。
うらやましいなぁ、夫。

独りで家でのんびりと、お腹のベビとお寿司でも食べてやろうかなぁ。

卒業式。

2003年3月5日 お仕事
でした。

 今年卒業する子たちは選択授業しか接点がなくて、顔と名前が一致する子は40人もいなかったんじゃにかという子たちで、でも、3年間の軌跡を追うスライド上映なんかでは泣けるかなぁ、とか思っていたら、くじ引きで校門警備にあたってしまい結局式場内には一歩も入らないという、卒業式なんだか何なんだか良く分からない結果になってしまいましたよ。

 それにしても、一般的に「底辺校」と言われている学校はスゴイなぁ、と思う。
 くじで当たった校門警備が「お礼参り」とか「ヤバイ系部外者の進入」を阻止するためにあるってのもスゴイけど、入学時と卒業時で生徒の人数が20人以上減っちゃっているのがスゴイ。
 まぁ、近隣には100人やめちゃう(って、学年の半数じゃん!!)みたいな学校もあるって話だから、そうスゴイことでもないのかも知れないけど、ビッカは私立の女子高で『ぼや〜』とのんびり過ごしてきたので、最初の年はカルチャーショックだった。

 もう慣れたけど。

 でも、卒業式の次の日から在校生の学年末考査がスタートってのは、ちょっとしんどすぎてやめて欲しいなぁ、と個人的には愚痴ってしまう……。

 
 
 前回の日記が、大晦日だった。。。

 びびった。

 体調悪くて家のPCをだ〜いぶ長い間、立ち上げてなかったのは知っていたけど。知ってはいたけど、2ヶ月ぶりかよ。

 で、その前回の日記のラスト一文を読み返してみて、「おいおい、新年の抱負はどこへ行ったんだよ………」と遠い目をしてみたりした。

 明るく元気な青春時代を過ごしたい

みたいなことを書いていたんだなぁ、あの時は。

あらあらまあまあ、既に挫折してるじゃないのよ。
体調、すっげ〜悪い。

精神状態の悪化が身体的悪化を引き起こしていて、とりあえず毎日仕事だけは必死でしているって感じ。

眠れないし、同時に、眠りたくないし。
でも、倦怠感ひどいし。
ご飯、嫌いだし。
当然、体重減るし。

頑張るけど。

少し、休みたいなぁ。
昨日・今日は、1日家にいて、家事をして、高村薫
の『マークスの山(全面改稿版)』(講談社文庫)をひたすら読んだ。もう少しで読み終わりそう。

久々に合田&加納に萌え萌えな感じ(笑)。

なんだ、ちょっとは元気じゃん。ビッカってば。

 前回の日記が12月6日ですか。。。。

 そうですか。。。。(遠い目)


 12月は恐ろしい。心底、恐ろしい。
 師も走る師走なんだそうだが。
 走ったさ。「なんちゃって」だろうが何だろうが、一応、職業上は「師」らしくて、だから好きこのんで走ったって訳じゃ全然ないけど、走らざるを得なくて、走った。

 ら、転んだ。盛大に転んだ。

 臨死・・・じゃないや、瀕死?そんな感じ。

 白いボディの赤いランプが光る車に2週間の間に2回乗った。週1かい!!
 それは2回とも持病の、脳ミソの回線がショートして耳から煙が出ちゃう系だったんだけど、要領悪いから風邪も併発して声が出なくなって、仕事は山積みで、常に微熱があって。



 壊れた。



 自分でもビックリした。
 壊れると人間って、躁と鬱がすっきりさっぱり分離して中間がなくなっちゃうんだなぁ、と思った。(自分だけ??)
 人のいる所では普通の人の振り(?)をしようとしてかなりむだにハ〜イテンションな代わりに、家に帰ると部屋の隅にストーブと一緒にうずくまって、ボーッと壁の一転を見続けるようなロ〜テンション。

 悪いが自分の面倒みるので精一杯。

 当然、オトコ関係まで手が回らず、泥沼になって、ある日突然どうでも良くなって、本当に心底どうでも良くなって、別れちゃった(笑)。
 いや、笑い事じゃなかろうよ。

 で、クリスマスは独りで淋しく迎えた癖に、病気ある癖に、デパ地下にチキンとケーキを買いに行き、すっごい人混みの中どうにかチキンをゲットしてケーキの列に並んでいたら過呼吸気味になり、見かねた優しい店員さんが「こちらのお客様先によろしいですか〜?」と優しく横入りを許してくれて、もう脳ミソショート寸前で思考能力限りなく0に近かったおかげで公認ズル入りをしているのにラスト1のホールのケーキを指さして「こ、これ下さい〜〜」と言いくさったりした。
 後日、友人知人親戚に「仮病使ってまでホールケーキゲットするなよ。独り身なんだからピースでいいじゃん」と言われまくったけど、ケーキ、おいしかったよ。

 それでもようやく仕事納めを迎えてみたら、フィーバーした。3日間39℃台。
 平熱35℃台だっつーの。
 って言うか、病院行け。
 行かなかったけど。独り暮らしの孤独死はイヤだなぁ、と思いながらも、口にしたものがまた口から出てくる状態ながらも、あいのりスペシャルを観たりした。


 えーと、空白の20日間はそんな日々でした。


 来年は、とりあえず、体調を整えて楽しい青春を取り戻したいです。

 本気で。
 

・・・再発??

2002年12月6日
 最近、疲れている。

 そりゃ、そうなんだけど。

 でもさぁ、誰だって、この不景気の中、苦しい思いしたりツライ思いしたり疲れたりしながら、それでもやって行ってるわけだし。

 職がある、それだけでありがたい、と思わなきゃいけないんだろうけど。


 でも、疲れている。明らかに。


 ここ3日間、連続寝坊。
 いつも7時前に家を出ているのに、時計を見てみたら7時を過ぎていたときのあの頭が真っ白になる独特の感じを3日連続体験。

 そして、3日連続ワープ通勤(中央高速利用しちゃったさ)。1区間分だけだから片道600円だけど、その600円を払うだけで、普段70分の道のりが40分弱になるのはスゴ過ぎて癖になりそうさ。

 やっぱり世の中、金がものを言うのか!?

 何はともあれ、疲れている。
 当然、不眠症も、パニック発作も再発しかかってる。
 
 それとも、疲れてるんじゃなくて、薬の耐性が出来ちゃってウツ自体が再発なのかなぁ。


 そして、明日も出勤です。。。休日出勤、キライ!!


読破記録。
「変身」フランツ カフカ・角川文庫
 この本を読み返そうとした時点で、ビッカ、相当壊れてるな。
 厭世的になってるっつーか。
 何度読んでも、世の薄情さをしみじみと。。。
 でも、今だったら、ビッカ、毒虫になっても良いよ。あ、でも、やっぱり、イヤかも。。。
 朝から、変なヤツにあった。

 授業を持っている調子のいいニイチャンで、茶髪とピアスが困りものだが話は通じるし、別に惚れてもいないし惚れる気も更々ないがそこそこカッコイイヤツなんだが。

 1時間目が体育だったらしく、ジャージにハーフパンツで朝の廊下を歩いていた。

 そこまではいい。

 が、  ルーズソックス  を、履いていた。

 どうなの?!それ。。。
 そこそこ体格の良い、今風のニイチャンが、すね毛にルーズ。
 マニアにはたまらんものが有るんだろうけど(笑)。

 「だって、寒いんだよ、外は。この真冬にマラソンだぜ!!」
が、言い分だが。

 きっと、一個下の彼女に借りたんだろうけど。

 別にいいけど。

 でも、どうなのよ。男がルーズソックス。。。

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 ところで、テストがやっと出来上がった。
 今回は難産だった。。。。
 で、ここですっかり終わった気になってるけどさ、まだまだ、
採点→平常点換算→総合成績算出→欠時確認→点票記入
が、200人分あるんだよね。。。。

 まだまだ年末は遠い。
 

読破記録。
「天上の愛地上の恋 10巻」加藤知子・白泉社
 だんだん佳境へ突入してきましたな。
 しかし、長編ならでわのビッカの悩みが再発。
 ストーリー忘れちゃってるよ〜。
 再読したいのに、実家やら未開封の引っ越し荷物やらに分散していて既刊がそろわないよぉ。
 こういう込み入った話は、ビッカ、バカだから新刊出る度に読み返したいのになぁ。

「フェアリーテイル」ごとうしのぶ・角川ルビー文庫
 タクミ君シリーズ最新刊。
 ルビー文庫も10周年、だそうだ。もうそんなに経ったンだっけ??つい最近の気がしてたのになぁ。
 個人的に、三洲&真行寺が何気にツボなビッカには楽しい一冊でしたな。

「YELLOW 1巻」立野真琴・ビブロス
 たまたま、何となく購入。
 でも、個人的にはヒットかも。立野真琴好きだし。
 作者もアクション物+コンビ物が好きなんだそうだが、ビッカも好きvvv
 続きが楽しみな一冊vvv
 
 
 テストが近い。

 自分の家庭科のテスト、作ってない。


 のに、今日は何故か数学のテスト勉強をした。。。


 受け持っている部活のお姫様が2人、「ビッカ先生〜、数学教えてください〜」って泣きそうな顔で来たから。思わず、「いいよ」って言っちゃってさ。
 でもさ、数学だよ、数学。
 高校の時、殺されるんじゃないかと思った数学。
 忘れてるっつーの。

 しかも数式分野ならまだしも、「集合」だって。

 なによ、集合。

 ちらっと教科書みたら、∪やら∩やら⊂やら⊃やら、訳のわからん記号が。

 文章題もふざけている。
 「100世帯のうち、A新聞を取っている世帯が57世帯、B新聞を取っている世帯が49世帯、どちらも取っていない世帯が8世帯ある。A新聞B新聞両方を取っている世帯は何世帯か?」

 知るか。

 ビッカは朝日新聞しか取らん!!
 しかも朝刊しか取らん!!
 よそのうちの新聞なんか知るか!!

 どうでもいいけど、これって足し算と引き算で解いちゃいけないわけ??
 ∪やら∩やらを使って解かなきゃダメなわけ?


 解いたけどさ。
 良かった〜。
 ビッカの勤め先がお勉強大好き学校じゃなくてさ。

 で、いつ自分のテストは作るんですか?ビッカさん?  

でぽじっと。

2002年12月2日
 ビッカの勤め先は、空き缶を回収機に入れると10円が戻ってくるデポジット制を導入している。
 といっても、どんな飲料の缶でも戻ってくるわけではなくて、回収機は校内の自販機で買った缶の底に貼ってあるシールを読みとって作動する仕組みになっていたりする。
 
 なんか、ケチくさい。(のか?)

 でも、悪人になりきれない回収機君は10円は出てこないが、シールを貼っていない缶も飲み込んでくれたりする。
 から、校内で教員が酒盛りをした後のビール缶も飲み込んでくれる。
 証拠隠滅し放題(笑)

 結構イイヤツじゃん。

 で、コイツは、さらに悪人になりきれなくて、調子が良いと(悪いと?)シールが貼ってない缶でも10円をくれちゃったりする……らしい事が今日判明した。

 だって、ビッカが外で買ってきたコーヒー缶で10円返ってきたもん。

 ラッキー(*^_^*)


 ちなみに、校内中の空き缶を集め回って小金をGETする子は当然いて、ビッカの勤め先みたいな荒れ狂った学校でもそこそこの清潔さを保っていたりするから、持ちつ持たれつ、なんだなぁ、と思う今日この頃。

姫、ピンチ!!

2002年12月1日
 うちのPCは姫ちゃんと言うのだが、最近調子が悪いなぁ、と思っていたら、とうとう今朝、「ピ〜〜」とか言う哀愁漂う音を立てながら正しく動かなくなってしまいました。。。

 かなりショック(>_<)

 だって、テスト近いんだもん。
 今回は初日だから、早めに作んないと行けないんだもん。

 何を隠そう、1年目の時、ビッカはテストが出来なくて出来なくて、教頭に印刷を手伝わせたことがあるくらいテスト作りが遅い。
 恐れ多い。。。


 そして、消えちゃったら「ぎゃあぁぁぁ」なものがいっぱいいっぱい入っているんだもん。


 で、あわてて兄に電話した。
 うちの姫ちゃんは兄貴が組み立てたものなので、作ったヤツに責任を持って直させようじゃないか、なのです。
 箱を開けてみたら、ただの回線の接触不良。
 姫ちゃんの箱は配置があまり良くなくて、基盤とか配線とかがすっきり収まらないので、たまに接触しすぎちゃったり、接触しなさすぎちゃったりするらしい。

 そんだけのために片道1時間以上の道のりを呼び出された兄は不幸だが、車で送っていった帰りにさんざん道に迷って泣きそうになったビッカもかなり不幸だと思う。

 不幸兄妹(-_-)

 どうなのよ、そりゃ。
 
 

一歩も家を出ず。

2002年11月30日
 そんな日もあります。
 っつーか、ビッカの休日はそんな日が多い。
 ダラダラし過ぎている。

 良〜く寝て、本読んで、ちょっとお掃除と洗濯して、手の込んだお料理して。
 今日はポトフと鱈のホイル蒸しとシーザーズサラダ。を作った。クルトンを揚げるのが何気に好き。

 こういう生活が落ち着くのって、基本的に人と接するのが苦手なんだなぁ、と自分に対してしみじみ。

 なら、なんでこんな仕事してるんだ!?

 今日は江國香織ってた1日。
 ビッカはよっぽど江國好きらしく年に、1回くらい江國ってしまうみたい。何日か前にも読んだし。

読破記録。
「神様のボート」江國香織・新潮文庫
 夢見るママと、普通の子の、普通じゃない生活の話。旅物語(!?)。
 ビッカ、旅に出たい願望が結構強いと思う。ので、羨ましい話だった。
 自分を知っている人が誰もいない世界に行きたいなぁ、とか。

「すみれの花の砂糖づけ」江國香織・新潮文庫
 詩集。
 一番好きな詩。

   言葉はいつもあたしをいさましくする

  あたしはひとりぼっちだ
  と 電話で妹に言ったら
  それがどうした
  と 妹が言うので
  どうもしないさ
  と あたしはいさましくこたえた
  言葉は
  いつもあたしをいさましくする 


 
 本日、イレギュラーなお休みですvvv
 開校記念日ってやつですな。
 世間様が働いてるときのお休みは、なんだか気分良し。普段どうしても行くのが難しい銀行行ったり、空いている観光地を満喫したり出来るし。
 事実、同僚のゴルフ軍団はコンペに行っている。平日のゴルフ場は楽園らしい。
 
 ビッカはゴルフは何となく理由もなくやりません。お陰で、貧乏クジ、ひきました。
 タ○コで「学校に来ちゃダメよ」のオシオキを受けていた子が復帰する儀式(!?)が入ってしまい、しかし、職場の何割かはゴルフで、世間様は平日のため他の何割かは研修や出張で、どういう訳か、その儀式の仕切役になってしまったさ。。。

 ゴルフ、やっときゃよかったさ。

 でも、この子、なかなかギャグ(?)の才能のある子で、お約束のように体育倉庫での●バコが発覚したんだけど、見つかったとき、何故だかラグビーのヘッド・ギアを被っていたらしい・・・。
 何故!?何故被りたかったの?そんなもの??
 発見した体育教師も、緊迫した場面のはずなのに、笑いを堪えるのにかなり必死だったらしい。

 そんなマヌケなタバ○現場を発見された子も、月曜日からは無事復帰する。
 良かった、良かった。

読破記録。
「陰陽師 11巻」岡野玲子・白泉社
 全十二巻の予定だから、あと1冊で完結してしまうって事なのね。。。
 香歩さんも日記に書いたらっしゃいましたが、原作で想像できなかった場面が岡野さんの絵で「あ、こういうことだったのか!!」なすっきり感あり。
 それにしても、清明はどんどん人間離れしていき、どんどん色気が出てきて。。。
 
 体調、わりぃ・・・。
 昨日あたりからダメな感じはあったんだけど、今日の体調は最悪(-_-;)。
 デパスをガバガバ飲んで(注・1日3錠までですってばよ!!)1日をやり過ごした感じ。
 今日はなんだかんだで息をつく暇もなくて、それもきつかったなぁ。
 4時半頃、軽いパニック発作が起きて、しかも準備室で独りの時だったもんだから、またまたデパスをガバガバ飲んで号泣しながら耐えたりした。
 でも、治まっちゃえばケロッとして車運転して帰れたりするんだから自分でも不思議。

 授業も、ブルーな時はいつもそうだけど教室に行くまでが一仕事。授業始めちゃえば大丈夫なのになぇ。って言うか「あたしは女優!!授業は舞台!!」なんだけどねぇ。そんな自分も、どうなのよ。

 そういえば、今日の授業で「ちびまる子」問題が勃発。
 「ちびまる子ちゃん」は、どこも区切らず一息に発音する単語なんですか??ッていうか一単語なんですか!?
 ビッカは、まる子ちゃんはまる子ちゃんなんだから「ちび・まる子ちゃん」って区切って二語として発音してきたのよ、この十年程。
 なのに、今日、雑談で「せんせー、その発音へんだよ〜」と爆笑されてしまったさ。
 ねぇ、区切らないの!?本当に区切らないの!?結構ショックなんだけど(笑)。

 なんか、前にもそんなことがあったなぁ。なんだっけ。
 あ、マショマロ。
 ビッカはず〜と「マシュマロ」だと信じて生きてきたのにちょうど1年ほど前に卵白から出来る菓子の話をしていてやっぱり生徒から指摘されたんだよねぇ。
 ビッカ、言語感覚がおかしいしかも、です。

 今日は帰りに本屋に行ったらちょっと吹っ切れちゃって大変なことになっちゃった。8千円も使っちゃったよ(笑)。
 そんな日もあり。

読破記録。
「アーシアン・完結版 3巻」高河ゆん・集英社
「アーシアン・完結版 秘密の花園」高河ゆん・集英社
 何故か1.2巻は見あたらなかったのでこの2冊だけゲット。
 すごく懐かしくもあり、やっと出たか、の感もあり。
 感想と言っても。。。なんだか不思議な感じ。
 当時は、ちはやと多紀が好きだったのに、今回読み直してみたら影艶が妙にツボ。何故にこの歳にして王道!?そしてラファエルもツボ。年々、性格の歪んでいる人が好きになっている気がします・・・。

「私がいてもいなくても 3巻」いくえみ綾・集英社
 いくえみ綾は好き。この話もすっごく好き。
 なんか、キレイ過ぎないところが。というより、人のキタナサとか、そういう「少女マンガ」していないところが。もちろん、だから読んでいると馬鹿みたいに自分の生活とシンクロしちゃって「痛い〜」と思うところも多々あるんだけど。
 なにはともあれ、すっきりした完結でした。

「Anghel blood 8巻」こなみ詔子・新書館
 この本も完結巻。そんな日なのか!?
 ビッカ、この話の流れをきちんと覚えていなくて1巻から通して読んでみたかったんだけど、残念ながら1〜7巻が実家とつい最近引っ越しして開封していない段ボールの中に分散していて。
 だから、正直「えっと、どんな話だったけ??」って思っちゃって、う〜、通して読みたいよぉぉぉ。

「丘の上の楽園」天禅桃子・大洋図書
 萌え萌えな一冊を読みたくて購入。どんな話だかもまったく知らなくて表紙買いだったんだけど、奇しくも先生もの。
 仕事が辛いって時にこんな本を選んじゃう自分もどうよ。がっくし。
 でも、内容も切ない果てのハッピー・エンドで、ビッカ的にはグーvvv

how to 解凍!?

2002年11月27日
 皆さま、解凍、どうしてます?

 って、食品の話じゃなくて。
 ビッカは一応関東人だけど、今朝なんか都心とは最低温度が6度も違っちゃったような土地に住んでるから、車のフロントガラスがね、凍るのさ。

 よく、専用(?)のゴムベラみたいのでガラスの薄氷を剥いでいる人とかを見かけるけど、職場でその話になっって、
毎朝濡雑巾を持って出る派(ちなみにビッカはこの派閥)やら、ゴムベラ(?)派やら、暖まるまでひたすらアイドリング派やら色々いて、そんなかに、すげぇツワモノがいた。
「俺、やかんを持って家を出るんだよねぇ」だって。
彼は体育教師で家からジャージでカバンも持たずに来るような人なので、
「朝から、ジャージでやかん持って道を歩いてると完全に変な人扱いなんだよなぁ。犬の散歩しているオバサンとかに超ジロジロ見られたりすんだよ」
という状態らしい。
 彼が言うには、やかんは水の出方その他で一番都合が良いらしい。昼間は家でやかんを使わないし、とか。
 でも、ジャージのアンちゃんが毎日やかんを持って泥だらけのランドクルーザーを乗り降りしてたら明らかに妙。
 で、「帰りもさぁ、車からやかんを持って降りてきたりすると変な目で見られてさぁ」
と嘆いたりもする。
 
 じゃあ、やめればいいじゃん。

 
 自慢じゃないが(本当に自慢にもならないが)、ビッカの勤め先は、超〜田舎にある。
 最寄り駅からバスで更に奥地に30分も入ったところにあるし、近くからは自然の香りがして牛さんがモ〜とか言ったりする。
 一説には、あんまりにもヤバイ生徒が多いから隔離しているんじゃないか、とかなんとか。

 で、そんな所で秋が来ると結構面倒くさい。
 タ●コを休み時間に味わおうとするヤツらなんかざらにいる中で、まわりは栗林で落ち葉てんこ盛りだからさぁ。
 結果的に、昼休みにヤバイ箇所を見回ろうの会が結成されたりする。
 なぜだか、その会に入会させられた。
 見回った。
 ら、事前にその情報をゲットしていた生徒が、栗林の中に落とし穴を作っていたんだな、これが。
 小学生じゃないんだからさぁ。
 はまったよ。はまったさ。
 ズボッとな。
 足首、痛いんですけど。労災効くんですかぁ〜!?
 月曜日はいつも憂鬱だけど、今日は昨日の疲れもあってか、いつもにまして憂鬱。

 でも、朝からハード。
 1.2限 調理実習。3限にテスト範囲が終わらないから貰ったコマが入っていて、4限は実習の後片づけ。昼休み前半は校門の立番(やんちゃな子たちの脱走防止がかりがあったりするのよ)で5限が自習監督で、さすがに6限は準備室で一息。っつーか机に突っ伏して爆睡。で、部活やってプリント採点して、気が付いたら20時だったから帰宅。

 でも、実は体力的に超キツイけど、調理実習はスキ。女の子のエプロン姿が超〜カワイイvvのは当然として、若い男の子達のエプロン姿、よだれものなんだな、これが(笑)。
 普段はろくに授業聞いてないような茶髪の兄ちゃんが、目を輝かせてガス台の下のオーブンをジッとのぞき込んだまま焼きプリンができあがるのを待つ姿とか(なぜか膝を揃えてしゃがんでるのが愛らしいのよ)、もう、たまらないんだな。

 でも、なんで鶏肉を見ると菜箸に刺して火であぶりだすヤツが毎回出るんだろう?
 食べ物で遊ぶのも腹立つけど、毎回毎回菜箸が一膳は灰と化すのも腹が立つんだよねぇ……。
 
 
 どういうワケか、日記を書くことになった。
 いや、ワケなら有るんだけど、京都に行って、喋って、ひたすら歩いてたら、そんなことになってた。っていうのが、ビッカの印象。

 ビッカのお仕事は、どうも他人から見ると内情が謎に包まれていて波乱に満ちていてオイシくて楽しくてちょっとエロっちいお仕事、らしい。
 確かにオイシイ。若者いっぱいvvv
 確かに楽しい。日々波瀾万丈!!!
 エロっちくはないけど。

 で、なんのお仕事かって言うと、ただの「高校教師(家庭科)」。なので、日々白衣。

 って話をしてたら、某ど○ぐ●御殿のSWちゃんとかHちゃんとかAちゃんとかNちゃんとか(要は京都旅軍団なんだけど)に「日々のこと、日記に書いて書いて〜」って言われたから。

 日記、始めちゃった。

 どこまで続くか分かんないけど。
 マジメに更新しないかもだけど。

とりあえず、読破記録。
 「いつか記憶からこぼれおちるとしても」江國香織・朝日新聞社
 京都往復の新幹線の中で読んだ。
 女子高の女の子達の話。ビッカ自体女子高出身で、この本そのものの様なほわほわした女子高独特の雰囲気にどっぷりはまった青春をしていたから、懐かしかった。
 もっとも、もともと江國さんの作風自体がほわほわしてるなぁ、と個人的には思ってるけど。

「ラヴ ミー テンダー 1巻」木々・幻冬舎コミックス
 8月に既に発売されていたのに、なぜだか発売されたことにも気が付いていなかった本。
 なぜだか、京都の本屋で購入。なぜ、旅先で?
 そして、なぜだか京都のホテルで読破。そう言えば、京都旅軍団のみなさん、同じ部屋に存在しているのに各々好き勝手に読書したりして、不思議な居心地の良さがあったなぁ。

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