苦痛だよぉ

2007年3月8日 お仕事
テスト、なのです。

学年末考査。

テストって苦手。

?テスト監督が苦痛。
50分間、ただただ時間を潰すのって大変なんだもの…。勿論カンニング対策の巡回したり、生徒の落とした鉛筆拾ったりはするけど。でも、カンニング防止のために監督教員の内職が禁止されているので、退屈極まりない。しょうがないから掲示物を片っ端から熟読し、画鋲の数まで数えてみたり、無闇やたらと教室内をぐるぐる巡回したりする。回遊魚かよ。


?テスト問題の作成が苦痛。
作成自体が面倒くさい。
平均点が20点とかだったらどうしよう、とか、逆に90点だったらどうしようとか考えはじめて、いやいやみんなが高得点ってことは自分の授業が素晴らしくわかりやすいかみんなが良くテスト勉強をしたという喜ばしいけっかなのであって良いのだ万歳と思う反面、点数バラケないと成績付けづらいなぁとか自分勝手なこっちの都合が頭を掠めたり、配点がうまくいかなくてどう組み直してもすっきり100点になんなくてウッキーッてなってみたり、何度も何度も見直したのに毎回誤字脱字とかのミスが出るし、時には訳の分からないドでかいミスをやらかすのでそんなことがあったらどうしようというプレッシャーでぐるぐるしちゃったり、要は面倒くさいからイヤだったりするのです。


?採点が、なにより、とてつもなく、苦痛。
教員の仕事で一番キライな仕事かも。
なんかね、あの、○、○、×、○、×、×、みたいな単調さが耐えられない。飽きっぽい自分の性格がいけないのかも知るないけど。すぐ現実逃避に別のどうでもいい仕事をしちゃって最終的に切迫した状態で泣きながら脇目も振らず採点せざるを得ない状況に、なぜか毎回追い詰められる。
それこそ単位習得のアブナイ生徒の解答が、×、×、×、×、×の採点中にスリル満点なのも怖いし、その結果8点とかだったりして「ひーっ」って青ざめるのも精神的にダメージでかい。




って言うか、今、この瞬間も、採点がイヤで現実逃避してブログを打っている自分の存在自体が苦痛。

ちなみに今回も当たり前のように問題に間違いがあり(一次災害を一時災害とか書いちゃったし)、今のところ8点という最低点を要注意人物が出していて十分肝を冷やしているので、今後の採点で最低点が更新されないことを切に願うよ、本当に。

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