進路指導部の就職担当なんで、ね。

7月の求人票公開を目前に生徒のモチベーションを高めようと就職希望者の個人面談を開始。

「なぜ就職?」
「進学するお金がないから」

残念ながら、これが一番多い答え。
今や大学全入時代(大学入学希望者数=大学の学生定員)の時代で、名もない大学ならエントリーさえすれば入れるような時代で、だから大学に行けと言うわけではないけれど、お金が理由で進路選択の幅が狭まるのは悲しい。

その次に多いのが
「もう勉強はイヤ」

まぁ、学力的に非常に厳しい高校なんで、そりゃそうだろう。
分数の足し算に四苦八苦、ローマ字書けないなんてゴロゴロいる感じだしな。

まぁ、どんな理由でも良いよ、就職を希望する理由はさ。

「どんな仕事が良いの?」
「楽して稼げるヤツ。30万とか」
「(オネェチャン系の)化粧してても良くて〜楽でぇ〜」
「寝坊とかうるさくないとこ」

…………。
もう、絶句ですよ。こういうヤツらは正社員の社会的身分とか厚生年金とかより、お手軽な勤務形態のフリーターの方が魅力的で、更には働かずにゴロゴロ出来るニートが最高!!とか思っていやがるんだ。。。。

それを指導しろと。就職させろと。無理言わんでくださいよ。

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