October Sky
2005年6月4日 映画
『遠い空の向こうに』 ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
母に勧められて観ました。
教師、という仕事をしていると感じることがあります。「環境は循環する」ということを。
その環境が良ければただの循環ですむけれど、良くない環境であれば、それは、悪循環だ。
たとえば。極端な話、スラムで育った人間は一生スラムから抜け出せず、その子供も、またその子供も、抜け出せない、というような。
このストーリーは、炭坑夫になる運命だったはずの主人公が、後に実際にNASAでロケットに携わる仕事に就いて書いた自伝が原作となっている。
ロケットに夢を託して、夢を追いかけ続けて、親との確執があっても諦めずに、悪循環を断ち切った、それが当時はどんなに大変なことだったか考えると、すごい話だと思う。
原作の『ロケット・ボーイズ』も、読んでみたい。
57年、ウエストバージニア州の田舎町に住む、ソ連の人工衛星打上げに触発された高校生のホーマー。炭鉱夫の息子は炭鉱夫になるのが常識だった時代に、父親の反対を押しきり、ホーマーは3人の仲間と女教師の助けを得て、ロケットを作り始める。周囲の反対にもめげず、星を目指して新しい運命を切り開く。
母に勧められて観ました。
教師、という仕事をしていると感じることがあります。「環境は循環する」ということを。
その環境が良ければただの循環ですむけれど、良くない環境であれば、それは、悪循環だ。
たとえば。極端な話、スラムで育った人間は一生スラムから抜け出せず、その子供も、またその子供も、抜け出せない、というような。
このストーリーは、炭坑夫になる運命だったはずの主人公が、後に実際にNASAでロケットに携わる仕事に就いて書いた自伝が原作となっている。
ロケットに夢を託して、夢を追いかけ続けて、親との確執があっても諦めずに、悪循環を断ち切った、それが当時はどんなに大変なことだったか考えると、すごい話だと思う。
原作の『ロケット・ボーイズ』も、読んでみたい。
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